ホームヘルパーになる

近年、4人に1人が高齢者という超高齢化社会を迎えています。介護や福祉業界のニーズも高く、訪問介護員、いわゆるホームヘルパーが現場では求められています。 ホームヘルパーになるには、厚生労働省が指針を示している介護職員初任者研修を修了する必要があります。これからなりたい人は、各都道府県の指定を受けた事業者が実施する介護職員初任者研修を受講しなければいけません。 資格の取得方法は、通学、または通信と通学を合わせたコースです。スクーリングの時間が設けられているので、通信のみでは不可能です。130時間の受講時間で10万から15万円が一般的な費用です。受給条件がありますが、教育訓練給付金制度が使用できるスクールもあり、ハローワークに申請することで受講料が一部返金されることがあります。

もともとホームヘルパー2級という資格が存在し、この資格を持っている人がホームヘルパーとして働いていました。現在では、この資格が廃止され、介護職員初任者研修に一元化されています。技術面も養おうと、スクーリングの時間と、修了後には筆記試験による修了評価を実施することが決められています。介護、福祉サービスの知識のみならず、老化や障がい、認知症の知識を講習と演習で学べる研修となっています。 今後も高齢者が増え、介護職の求人も増えると考えられています。介護職員初任者研修の資格を持った人は、専門の知識を持っていると認められ就職に有利ですし、信頼されます。 実務経験を積めば、国家資格である介護福祉士へのステップアップにもつながります。